Maryknoll Nepal / Aasha Deep 月間ニュース
2002.9.17 〜 2002.11.16
Asoj-Kartik059

親愛なる皆様:
Maryknoll Nepal よりごあいさつを申し上げます。 Maryknoll Nepalの最近のニュースを(旧:Aasha Deep)をお伝えできてうれしく思います。下記は2002年、9月17日より11月16日分の近況報告となっております。

カトマンズ・デイ・ケア・センターにおける、OPDクリニックの結果は大変励みになるものとなっております。患者に月2回(第2、第4金曜日)の治療をおこなっております。1日、約20〜25名の患者が事後検査に訪れます。このプログラムによって、我々は、過去の患者や、その親戚との関係を更新することができています。

親愛なる皆様、前回の月間ニュースで、ホームレスだった女性を私達が保護したことについて書いたのを覚えていますか?彼女は、その後2ヶ月間Aasha Deepに住みこみのプログラムにおりました。こちらのスタッフの努力により、彼女を治療後、家を見つけ、家族の元へと送りかえすことができました。現在、彼女は夫と一緒に暮しています。今回の一連の出来事は、成功例と言えるでしょう。と、同時に私たちは、このケースの悲しい側面もお伝えしたいと思います。私たちは、彼女の夫が片目を失明し、自分の妻に常時必要な薬を買うためのだけの補足の収入がないことを大変悲しく思います。彼女の夫が他で稼ぐことのできる収入では彼らの日常的な生活すら支えることができません。現在は、彼女の常備薬はAasha Deepが無償で提供しています。しかし、いつまで無償で提供できるでしょうか?そして一旦これがきれてしまうと、彼女は症状をぶり返し、また再び同じストーリーが繰り返されるのです。もし、みなさん方が、彼女が常時必要な薬を得るための金銭的支援の方法を見つけることができるならば、大変感謝致します。一月あたりの薬代は約300ネパールルピー、US5ドル以下です。

もうお気づきのように、私達は毎年10月10日のワールド・メンタル・ヘルス・デーを祝っています。今年のスローガンは"トラウマの影響と子供、青少年に対する暴力"でした。Aasha Deepは、ジョイントベンチャーであるデイケアセンターと共にその日を記念する活動を行いました。丸1日かかる活動としては、精神衛生にかんする一般の人の認知を高めることに焦点をおきました。Bhaktapur(バクタプール)デイケアセンターは、Bhaktapur市街で朝に集会を行いました。学生、医療関係者、ソーシャルワーカー、NGOの代表者、患者の両親や親戚、そして興味をもった人々がその集会に参加しました。その中で精神衛生についての情報を満載したパンフレットが配られました。同じ日に、Bhaktapurデイケアセンター内においては、オープンハウスが行われました。地元の人々、患者の両親、親戚をはじめ、NGOやINGOの代表、そして精神医療の関係者が招待されました。精神衛生医療の重要性や、センターで提供しているサービス、国内にある精神衛生医療の施設やそれに関するビジネスについて紹介され、語られました。同じように、Patan(パタン)デイケアセンターではそれぞれの地域で、一般人の認知を高めるためのキャンペーンが行われました。カトマンズとパタン市街で、通行人に精神医療に関する情報のパンフレットやその他の印刷物が配られました。

Aasha Deepの主な活動のひとつとして、、看護学生やソーシャルワーカー候補生にトレーニングやオリエンテーションを提供し、精神医療の認知度を高めるために様々なプログラムを行うというのがあります。このため、私たちは多くの訪問者、学生、ソーシャルワーカー、精神医療に関わる人々が国内外問わず迎えています。これは、私たちが情報や体験を互いに交換し、精神医療の最新の傾向について語りあるなど、大変役立っております。今月は以下の団体、また個人の方からAasha Deepの訪問がありました。

* 9/25 CBR Bhaktapur より 精神的に知能発育の遅れた子供をもつ家族のグループ
* 9/27  Teaching Hospital(教育が目的の病院)より BNの学生15名
* 10/7-10/9 Palpa Nursing Canpusより 3年度のスタッフ看護学生16名

Maryknoll Nepal / Aasha Deepより3名が9月20日にネパール囚人アシスタンス主催の"刑務所での精神病"という1日セミナーに参加しました。又、9月29日にはドイツのMISEREORのアジアデスク担当のCorinna Broeckmannさんからの訪問を受けました。活動の一環として、カトマンズデイケアセンターでは、11月1日にカトマンズインターナショナルスクールの学生にオリエンテーション授業を行いました。その学校のさまざまなクラスから約60名の学生が参加しました。地元地域での資金調達の活動の一部として、11月4日に行われたTihar フェスティバルのCarrollコーラスに私たちのスタッフメンバーが参加しました。これにより得れた資金の一部はNayapatiに運動場をつくるのに使用し、一部はスタッフ福祉資金にあてられます。

ほとんどのプログラムは寄付により運営されているため、友人や有志からの経済的、又御親切等、どんな支援も歓迎いたします。冬が近づいてまいりました;ベッドシーツや毛布が住みこみ用施設で必要となっております。患者のため、これらの物資を得る可能性がありましたら、大変感謝したします。

先月の月間ニュースに対するお返事、大変ありがとうございました。それらの反応は私たちがますますがんばるのに役立っております。いつでも皆様の精神的なサポートを必要としています。このたびもまた皆様からのお返事を聞けることを願っております。

それではまた来月に!
それまで、よい1日を!!

敬具、
Prabhat K. Pradhan
プロジェクトコーディネーター/ファウンダーエグゼクティブメンバー

同封物:
写真1: OPDクリニックで、精神科医が患者を診察
(今回、写真は添付されていませんでした)

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